常在芝上ージョウザイシジョウー

フットボールクレイジーによる、フットボール観戦記とかゲームとか日常で感じたこと考えたことに関するあれこれ。

中村憲剛に思いを寄せて

俺たちのバンディエラ川崎フロンターレのキャプテン、稀代のゲームメイカー、偉大なるレジェンド、川崎の14番、ケンゴさんが引退しました。

ケンゴさん、今まで、本当に本当にお疲れ様でした。

よく言われる言葉ですが、中村憲剛の歴史は川崎フロンターレの歴史。

2017年12月2日、あなたが感涙にうずくまったあの日、あの瞬間にサポーターとして等々力にいられたことは、僕の誇りです。

ケンゴさんと戦った日々を思い返せばキリがありません。

2009年、初戴冠を信じて疑わなかったナビスコカップ決勝に敗れた旧国立陸上競技場。

同じ年、リーグ優勝が指先まで届いて、でも掴めなかった雨の日立台

いつかの雨の等々力、アディショナルタイム最後の最後のワンプレーで沈めた「サヨナラFK」。

2018年の連覇、2019年のカップ戦初タイトル。

どれだけの言葉を費やしても、ケンゴさんが今まで魅せてくれたものは語りつくせない。

本当に偉大なフットボーラーだった。

その存在で川崎の哲学を体現し、大いなる財産を残してくれた。

「川崎のバンディエラ」は、11番、小林悠が繋ぐ。

「キャプテン」は5番、谷口彰吾がいる。

「ゲームメイカー」は10番、大島僚太がいる。

「精神的支柱」は2番、登里享平がいる。

そして「川崎の14番」は8番、脇坂泰人が継ぐでしょう。

あなたの代役をこなせる人物など誰一人としていませんが、あなたの言葉とプレーで育てた後進たちが立派にその役割を務めてくれると確信しています。

川崎の未来を何も憂いていないからこその決断だったのでしょう。

「フットボーラー・中村憲剛」が紡いできた物語は、終わりました。

でもどんな役になるかはわかりませんが、「人間・中村憲剛」の物語はこれからも続きます。

ケンゴさんがこれからどんな道に進むのだとしても、僕はそれを応援したい。

 

ジョージ・ベストヨハン・クライフジュゼッペ・メアッツァアルフレッド・ディ・ステファノ

欧州フットボール列強国のビッグクラブに名を残した偉大なるフットボーラーたち。

何十年か後に、日本のビッグクラブになっているであろう川崎フロンターレの歴史を紐解いたとき、燦然と輝く名前。

「おじいちゃん、昔のフロンターレってどんなクラブだったの?」

「ああ、その昔にね、中村憲剛という素晴らしい選手がいたんだよ」

きっとそうやって、あなたの物語は語り継がれていくでしょう。

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ガンバ大阪戦~クレイジー・フォー・ユー~

川崎フロンターレの選手、スタッフ、鬼木監督、ファン、サポーター。

今シーズン、ここまで一緒に戦ってきた全ての皆さんに心からおめでとうと、ありがとうを。

今年は特殊なレギュレーションで、川崎フロンターレの全てをかけた総力体制が必要だった。

みんな、等しくみんな、誰一人として欠けてはならなかった。

そして、みんなで勝ち取った。

選手たちを心から誇りに思いますし、困難に立ち向かって勝ち取った男たちを心から尊敬します。

 

今日の試合については、多くの説明は要らないでしょう。

立ち上がりから非常に研ぎ澄まされたフットボールを展開し、今シーズンここまで積み上げてきたものに対する自信とプライドを持って、ホーム等々力でのびのびと川崎らしく戦って勝った。

5-0という結果も実に今シーズンの川崎らしい。

優勝を決めるに相応しいというか、これ以上ないほどの試合でした。

それが全てです。

 

4シーズンで3回目のリーグチャンピオン

9月の終わりころまででしょうか、「果たしてこのまま川崎が優勝するのか」というメディアの論調が、10月に入ったあたりから「川崎がいつ優勝を決めるか」に変わっていったほど、圧倒的な強さでした。

過日、いつかの記事で述べましたが、今年の川崎は過去全ての川崎を上回った。

それくらい強かったですし、見ていて本当に楽しかった。

シルバーコレクターと揶揄されてきた時代から考えると隔世の感があります。

また、ケンゴさんが最後の年に優勝できた。

ケンゴさんが引退するというと一つの時代が終わった感じがしますが、この優勝で、決してそうではない、これからまた新しい川崎の時代が始まるんだと思えます。

2017年に初タイトルを獲るまで、一つ獲れば楽になれるのかなとずっと思っていました。

実際はそうではなかった。

楽になんかならなくて、むしろ違う意味で苦しかった。

これから先もこの苦しさがなくなることなんて、きっと永遠にないでしょう。

でも、優勝すると全てが報われる。

本当に今、ホッとしています。

みんなで掴み取ったタイトルです。

今日は心いくまで喜びましょう。

打ち明けようか、僕は、キミにクレイジー・フォー・ユー

気も狂うほど夢中だ、キミにクレイジー・フォー・ユー 

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大分戦~Vamos KAWASAKI!!~

こういった厳しい敗戦の後に、どう振る舞えるか。

それが全てだと思います。

 「勝てば優勝」というところがプレッシャーになっていたとは感じません。

ショーゴが退場になる前も、良くない試合をしていた。

立ち上がりから硬さはありました。

結果的にああいったプレーになってしまっただけで、ショーゴは責められない。

 今までであれば難しい展開であっても我慢して無失点で乗り切り、しかるべきとろころで勝負を決めに行くという試合ができていましたが、今日はしのぎ切れなかっただけです。

それよりももっと目を向けるべきポイントはたくさんある。

具体的に言うと攻撃の形が全く作れなかったのはなぜか。

優勝がプレッシャーになっていたとは思いませんが、何か目に見えないものと戦ってしまったのではないか。

全てのプレーが慎重になりすぎていなかったか。

判断が曖昧になっては本末転倒で、判断を誤る、それ自体は悪いことではなく、思い切りを持つ必要があったのではないか。

悔やまれる点です。

ただ、後半、一人少ない上に1点ビハインドでも勇気を出して勝ちに行った姿勢は誇らしい。

厳しい展開のほうが、逆に迷わなくなるのは実に皮肉なことですが、鬼木監督のマネジメントも含め、選手たち自身がピッチで表現する部分でも、そこの部分を最初からクリアにしておくべきでした。

後半は、あと一つ工夫できれば、という場面も多く作って、後半のほうが良いプレーができていた印象です。

従って今日の試合、惜しむらく本質は負けたことではなく、そこです。

後半のような思い切ったフットボールを前半の最初からできるようにする。

そうすれば必ず良い結果が出る。

次節に向けての前向きな改善点です。

一つだけ言及すれば、責める意図は全くありませんが、個人的に学の後半立ち上がりから交代するまでのパフォーマンスが非常に素晴らしくて、とてもワクワクしました。

学はあの思い切りを常に持ってプレーしたらいいのではないでしょうか。

 

では大分戦の総括を。

「次を勝ってホームで、等々力で、川崎で、決めろ」。

フットボールの神様がそう言っているのだと思います。

今、僕の胸にあるのは失望感でも喪失感でもなく、次に向けた闘志です。

去る稀代のファンタジスタがこう言っていました。

「今を戦えないやつに、次とか来年とか言う資格はない」と。

今日、最後まで諦めなかった姿勢は間違いなく次に繋がる。

むしろ、負けて手に入るものなど何一つとしてありませんが、この負けを繋げなければ意味がない。

この悔しい現実と結果を受け止めて、思いを全て次への力へ。

Vamos!!KAWASAKI!!

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「形」から入るのもアリだと思う~登山へ行くのにサンダルで行きますか?~

何か新しいことを始めるとき。

必要な用具を最初に揃えるのか、まずはとりあえず始めてみるのか。

これは人によって大きく見解が異なるところ。

個人的には「形から入るべき」だと思うのです。

なぜならば、登山を趣味にしたいと思ったときに、Tシャツ、短パン、サンダルで山に登ろうとしますか?

多くの人はそうしないはずです。

必要なウェアやトレッキングシューズを揃え、山に向かうでしょう。

本質的にこれと同じだと思うのです。

手軽に始められるものも中にはあるでしょう。

ただ、それでもある程度、形から入ればいろいろな意味で身に付く速度、結果が出るまでの時間が違ってくる。

最初に多くを投資しろと言いたいわけではありません。

一つ例えば、サッカー観戦を趣味にしたいと思ったときに、全くの私服で行くのか、気になるクラブのタオルマフラーくらいは買ってスタジアムで応援するのか。

後者のほうが「応援してる感」が出るというか、自分もサポーターの一人なんだと自身で強く感じられるはず。

これがキモです。

形から入ることの有用性って要は、何かを始めるとき、最も重要な満足感を一番最初に得られやすいこと。

だから、何かを始めるにあたり、まずは形から入ってみるべきです。

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横浜F・マリノス戦~アドレナリン100%~

ハイテンション・フットボール

息つく間もなく攻守の切り替わる、熱い気持ちのぶつかり合い。

過日の鹿島戦に続き、気持ちの強度が試される試合が2つ続いたと思います。

結果的に我々が勝ちましたが、極上のダービーマッチを戦った両者の健闘は称賛されるべきです。

 

試合内容としては、前半は受けに回っていました。

マリノスが相当な勢いをもって自らのフットボールを表現していた。

勇気を出してあれだけ中盤をコンパクトにして押されると、さしもの川崎でもなかなか繋ぐのが難しい。

ただ、押されてはいたものの最後のところでは決定的なピンチは作らず、焦れずによく守っていた印象です。

前半の終盤に退場者が出て、どう見てもあれが潮目だったでしょう。

そこから流れが一気に我々に傾いた。

難しい前半を失点しないで我慢強く進め、一人多い状況で残りの45分間を使えるという展開で後半に入りました。

俯瞰して見て、後半はずっと我々のペースだった。

先制するのは時間の問題だろうと思っていたなか、三笘のゴールが決まります。

自身が出したパスのリフレクションが足元に戻ってきて、迷わずシュートを打った三笘の思い切りを讃えたい。

これで流れは決まったかなと思いましたが、1人少ないマリノスが臆することなく鋭いカウンターを虎視眈々と狙っていて、何も諦めていなかった。

その後、同点にされたものの、試合終盤、待っていたのは久しぶりの等々力劇場です。

主役はジェジエウ。

決して綺麗なゴールではなかった。

旗手のクロスを気持ちで泥臭くねじ込んだ。

そこにダービーマッチを感じました。

アディショナルタイム、最後のワンプレーでユウが止めを刺し、フルタイムのホイッスル。

 

では、マリノス戦総括を。

見ていてアドレナリンが全身を駆け巡るような、素晴らしい試合でした。

そして、そういう試合を勝った。

これであと1勝すれば2020年リーグ王者の称号は我々のものになる。

ただ、まだそれは決まっていません。

また、優勝に王手をかけたからといって為すべきことは何も変わりません。

今シーズンここまでそうしてきたように、次の試合も目の前の90分で勝ち切れるように、みんなで戦いましょう。

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鹿島戦~一筋縄ではいかない~

やはり一筋縄ではいかない。

リーグ優勝も、目の前に対峙している鹿島という相手も。

昨日の試合に関しては戦術や技術うんぬんよりも、お互いの気持ちの勝負だったように思います。

どの局面を切り取っても、球際の攻防一つ取っても、2020シーズンチャンピオンを掴もうとする我々と、歴代最多タイトル数を誇る鹿島との意地がぶつかり合った。

そんな好ゲームでした。

 

いつもと比べるとチャンスが多く作れていたわけではありません。

むしろ攻略に手を焼いていた印象です。

ただ、そんななかでも相手のパスミスを見逃さずカウンターで先制したのは素晴らしい。

理想を言えばあの先制点を起点に追加点を重ねることでしたが、よほど強い気持ちで臨んでいたのであろうと見ればすぐにわかるほど、鹿島が強く押し返してきた。

お互いのプライドが激しくぶつかり合った、見応えのある攻防が繰り返された。

ふと時計を見やると、「もうこんなに時間が進んだのか」と思うほどのめり込んでしまうほどの迫力。

簡単に獲れるタイトルなどないわけで、こういう厳しい試合は絶対にある。

最後まで勝ちを目指しましたが、一歩及ばず、引き分けで終わったという試合だったかと思います。

 

では鹿島戦、総括を。

今後に向けての好材料としては、タツヤ、リョータが復帰できたこと。

昨日の試合では展開もあって、なかなかボールが入ってこなかったですが、彼らの復帰は非常に大きい。

優勝に向けてもうひと踏ん張り、もう一つギアを上げるための起爆剤になってくれるに違いありません。

懸念点としては、いつもなら交代選手が流れをグッと引き寄せる役割を担っていましたが、昨日はそうならなかったこと。

フットボールは相手のあることですし、昨日の試合展開もあったので一概には言えませんが、交代選手も含めチームで勝ちに行く、自分が点を取って勝つんだというところをもう一度また見たい。

率直に言って優勝はもう時間の問題になっていますが、まだ何も決まっていません。

少しでも気を緩めたら何が起こるかわからないのがJ1リーグです。

次の試合も、今までそうしてきたように、目の前の90分で勝ち切ることだけを考えてみんなで、全力で戦いましょう。

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札幌戦~覆水盆に返らず~

ただただ、もったいない。

90分通して集中ができなかったというか、目の前の試合に入り切れていないというか。

難しいゲームは今シーズン、何度もありました。

そういうゲームであっても、ふとしたきっかけでプレーに柔軟性が出たり大胆に判断ができる瞬間があって、そこを逃さず掴んでここまで勝ってきた。

ですが、今日は何か硬さや重さがずっと取れなかった。

目に見えないプレッシャーを自分たちで作り上げてしまったような気がします。

優勝が現実味を帯びてきた中で、上を見上げすぎて、目の前を見つめることにしっかりとフォーカスできなかったのかもしれません。

失点シーンは、まず我々の隙を見逃さなかった札幌のカウンターが素晴らしかったのは言うまでもないことです。

1失点目は守田が、2失点目はアオがそれぞれロストしたところからでしたが、守田もアオも責められないと思うのです。

中盤のあの位置で、あの2人がボールロストして失点に直結した。

今シーズンここまで見なかった光景です。

個人のミスで片づけていい問題ではなく、チーム全体として深く反省する必要がある。

また、我々のフットボール、とりわけ攻撃面において正確性はなによりも重要です。

技術的な部分でできなかったわけではなく、単純に今日は全体的に集中力を欠いていたため、正確さも欠いたのではないのでしょうか。

プレーの意図が合わなかった場面も多々あり、そこで悪循環に陥ったようにも見えました。

大局的な観点から言って、「あのシュートが入っていれば」というようなターニングポイントすらなかったので、結論としては完敗です。

 

では札幌戦の総括を。

現在、首位を独走中で、優勝が近づいている。

この言葉を一度、忘れましょう。

よく、「残り試合、全部決勝のつもりで戦う」という表現がありますが、我々の場合、「次の試合を開幕戦だと思って戦う」ほうが適切だと思うのです。

今日に関しては、反省材料しかない試合だった。

真価が問われるのはこういった難しい負けのあとです。

幸か不幸か、次の試合までは日程が空きます。

この期間で、良い意味でリセットして、我々が為すべきことはなにか、もう一度見つめ直して、次の試合、目の前の90分で勝ち切れるように皆でがんばりましょう。

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